県内ロケの「線は、僕を描く」21日全国公開
【全県】 県内10市町で撮影された映画「線は、僕を描く」(東宝配給)が21日から全国公開される。公開に先立ち、大津市内で行われた関係者・メディア向け試写会で舞台あいさつをした小泉徳宏監督は「滋賀県各場所で撮影させていただき、みなさんのおなじみの風景が出てくる作品になっている。県民の皆さんの協力でできた映画だ。映画から滋賀県の魅力が広まれば」と期待を語った。
映画の制作は昨年、滋賀県内のロケも含めて約2か月かけて行われた。作中には多賀大社(多賀町)、甲賀市役所、五個荘近江商人屋敷外村繁邸(東近江市)、成安造形大学(大津市)など様々な風景が登場し、また、多くの県民がエキストラとして出演している。
小泉監督は同作以前、近江神宮(大津市)などを舞台とした映画「ちはやふる」でも監督を務め、滋賀県での映画撮影は4作目となる。舞台あいさつで滋賀県での撮影について小泉監督は「映画制作をサポートする体制が整っているし、滋賀県の風景としても日本のどこかの風景としても作品になる。映画の都のような感じで、盛り上がっていったら個人的にはうれしい」と語った。また、今回の映画制作を記念し、三日月大造知事から記念品としてヨシで作られた筆ペン、ロケ地を代表し多賀町のマスコットキャラクター・たがゆいちゃんから多賀大社のお守り・お多賀杓子が贈られた。
三日月知事は「青春映画の第一人者である小泉監督が4作続けて滋賀県で撮影いただいていることを大変うれしく思う」と感謝を述べ「県ではロケーションオフィスの活動なども頑張っている。これからも是非、みんなで映画作りを応援していきたい」と語った。
同映画は、水墨画家で小説家の砥上裕將さんの同名小説(講談社文庫)を原作に制作された。水墨画と出会った大学生と彼を取り巻く人間模様を描く。キャストは横浜流星さん、清原果耶さん、三浦友和さん、江口洋介さんなど。県内では、彦根ビバシティシネマ(彦根市)、イオンシネマ近江八幡(近江八幡市)、イオンシネマ草津(草津市)、ユナイテッド・シネマ大津(大津市)、水口アレックスシネマ(甲賀市)で上映される。









