びわこ学院大・短大 発! 地域とともに歩む、若いチカラ
本学ライフデザイン学科健康福祉コースの学生は、介護福祉士の資格を取得し、卒業後は地域の介護福祉施設で介護職に就きます。新型コロナウイルスが流行し始めた時に入学した学生が2年間の学修を修了し、今春無事卒業しました。入学当初は未知のウイルスへの対応や初めてのオンライン講義など不安を感じたと思います。そんな学生も学修を深めるにつれ、入学した頃の不安は消え、卒業時には大きく成長しました。
介護福祉士養成教育には重要な授業があります。それは、福祉施設で学修する「介護実習」という科目です。大学内で学修するのではなく、地域の福祉施設で実際の介護福祉を学びます。コロナ禍では、感染拡大の防止のため実習ができないのでは、と考えた時もありました。しかし、滋賀県内の福祉施設の皆様は教育の機会を確保するため、感染対策を徹底した上で、学びの場を提供してくださいました。滋賀県の未来の介護を担う学生にとって、今回の実習は大きな学びにつながりました。
実習の準備として、感染症対策を学ぶためクラスターが発生した施設の施設長に依頼して、特別講義を実施しました。その内容は大変過酷なもので受講した学生が働きたくないと思うのでは、と考えるほどでした。ところが感想を聞いてみると「そんなに大変だったら手伝いに行きたかった」、「利用者さんや職員の方が困っているなら、私たちにできることがあれば何かしたかった」と前向きな回答が多く、学生の熱意に驚かされました。
介護のイメージや新型コロナウイルスの流行など介護福祉の現場を取り巻く状況は難しいものがありますが、同時に未来の介護福祉を支える人材も育っています。今年は例年より多くの新入生が、介護の道をめざして入学してくれました。目をキラキラさせながら新しい専門分野を学んでいます。
介護福祉士の養成教育は大学内だけではできません。地域の皆様のご理解・ご協力があって成り立ちます。まだ、若い力ではありますが、地域の皆様のご協力を得て、この若い力を大きく羽ばたかせたいと考えています。
びわこ学院大学・短期大学部
東近江市布施町29






