国内外の認知、消費の拡大図る
【県】 国税庁はこのほど、県産の清酒について、地域ブランドを保護する国の制度「地理的表示(GI)」に指定すると発表した。
この制度は清酒や農産品の振興を目的にしたもので、県内では近江牛、伊吹そばに続き3例目。酒類としては全国23例目、県単位での指定は関西6府県で初めて。
基準を満たした清酒だけが、「滋賀」の産地名を独占的に名乗ることができる。これにより、国内外での認知を広げ、消費の拡大を図る。
「滋賀」の清酒の認定は、県産米と県内の水を使っていることなどが条件で、県内の蔵元にて製造された、醸造アルコールを添加しない清酒(純米酒、純米吟醸、純米大吟醸)が対象となる。
県産の清酒の特徴は、米由来のふくよかな甘みと旨味。審査は年1回、県内の酒造業者でつくる県酒造組合が担う。初めての審査は5月9日に行う。認証を受けた清酒は、GIマーク「滋賀」=写真=をつけて販売される。
県酒造組合の喜多良道会長(喜多酒造代表取締役社長)=東近江市=は、「指定により県産清酒のブランド力向上につなげるとともに、GI滋賀を幅広く認知してもらうために、今後イベントなどを通じて広く周知していきたい」とコメントしている。








