姫野政府代表/特命全権大使(関西担当)が知事を表敬訪問
【県】 このほど、姫野勉政府代表/特命全権大使(関西担当)が着任後初めて来県し、県庁で三日月大造知事を表敬訪問した。
姫野大使は1957年大阪府出身。大阪大学法学部を卒業後、外務省に入省した。各国との外交関係調整業務や各国での大使館勤務などを歴任し、昨年12月、関西を軸に関西の情報を世界へ発信し、関西の各地域と世界各国の各地域をつなげることを担う同政府代表部/特命全権大使(関西担当)に着任した。
知事室を訪れた姫野大使は「琵琶湖の水管理には世界中が注目している。そういった滋賀県の取り組みや県内企業の技術や展望などを各国に発信・調整するのに役立てれば」と語った。また2025年に開催される「大阪・関西万博」についても触れ、「世界に関西とはどういったところで、どういった技術があって、どういった人が暮らしているかを今から発信し、それが3年後に花開くようにしていきたい。万博では関西エリアにサテライト会場を設ける予定やバーチャル空間で地域をつなぐことも考えられるので、その際にはぜひ滋賀県と一緒に取り組みたい」と語った。
三日月知事は「万博には、関西の一員として県もいろいろな面で関わりたい。特に水をできるだけきれいに保ちながら、生産活動を続けていくことを半世紀以上実践してきた県の取り組みを発信していきたい」と語った。続けて、万博と同じ25年は終戦80年の節目となることについて触れ、「外国で日本人が奪ってしまった命に対しても、国から海外へ出征して帰れなかった人に対しても改めてとむらえないかと考えている。その際は、ぜひいろいろと教えていただきたい」と述べた。
表敬訪問後、記者団の取材に応じた姫野全権大使はロシアの侵攻から避難してきたウクライナの人を県が2組受け入れていることについて「滋賀県が温かい気持ちで避難者を受け入れてくれたことは素晴らしいことだ」と述べ「これからも関西と各国とのつながりを助けてもらいたい」と県への期待を語った。








