国政刻刻 「ひょうご安全の日のつどい」に出席して
さる17日、人と防災未来センター前広場で開催された「ひょうご安全の日のつどい」に公務として出席してまいりました。1月17日は申し上げるまでもなく阪神・淡路大震災が発災した日であり、兵庫県では毎年追悼式典が執り行われています。午前11時20分から始まった追悼式典では防災担当大臣政務官として政府を代表して追悼のご挨拶を申し上げました。式典には斎藤知事以下兵庫県の関係者や当時被災された方など多くの関係者が参加しておられました。オープニングで復興をテーマとした映像が放映されたり西宮高校音楽科の生徒による献奏曲が演奏されると、脳裏に27年前の発災当時の記憶がよみがえりました。
滋賀県は震度5の揺れだったと記憶していますが、子どもたちと一緒に寝ていて慌てて飛び起きたこと、連日多くの犠牲者が報道されるなか何もできない自分の無力さに心が痛んだこと、少し落ち着いた春先にボランティアで青年会議所の仲間と一緒に西宮市の公園へ炊き出しに行ったことなどが頭の中を駆け巡りました。
献花を捧げる前には地元の小中高校生の代表からそれぞれメッセージが読み上げられました。現在の美しい神戸からは想像もできない震災の記憶を風化させることなく語り継ぎ、新しい神戸を創るという震災後世代の若者たちの決意と思いがとてもよく伝わり思わず胸が熱くなりました。
先ごろもトンガで海底火山が噴火して大きな被害がでています。国内でもトカラ列島付近で地震が頻発し、九州でも震度5強の揺れを観測しました。東日本大震災級といわれる南海トラフ地震が発生する確率は30年以内に80%と予測されています。災害は忘れず必ずやってきます。政府でも対策は進めており最善は尽くしますが、いま一度おひとりおひとりが防災への備えを心がけていただきますようお願い申し上げます。






