びわリハ大 発! 人に寄り添う作業療法
私たちが普段行っている生活…献立を考え買い物に出かけ、食事の準備をする、立ったりしゃがんだりしながら洗濯物を干す、化粧をする、掃除をする、赤ちゃんの世話をする、畑で野菜を作る、仕事をするなど…を行うには歩く・立つ・座るなどの基本的動作能力をベースに認知機能、手や身体全体を使ったあらゆる能力を発揮しなければなりません。心の状態も無視できません。そして、それは人それぞれ違った形があります。「作業療法」は、身体や心に障害を持った人あるいはそのおそれのある人に、必要な能力を改善し、心の状態や周りの環境も総合的に捉え、人と環境、社会をつなげる支援を行います。
びわこリハビリテーション専門職大学の作業療法学科では、ライフステージを「児童期」「成人期」「老年期」の三つに分けた履修モデルを用意し、生活課題に新たな支援の展開を想像できる能力を養成します。そして生活のスタイルやそれぞれが抱える身体的または精神的な障害によって生じる多様な課題の解決に向けて、生活の状態を把握し、能力の改善や物的環境を調整するだけでなく、地域の住民や多職種と協働して支援の内容や、役割の調整ができる作業療法士を養成します。これは今後の地域での生活支援にむけて大きな意義があると考えています。
最後に、本年度は東近江市よりご協力いただき「運動と認知症」をテーマに認知機能を使うことで脳を活性化する体操やレクリエーションを「いきいき生活プロジェクト」として開催致しました。学生と共に運営するレクリエーション中は常に笑いが絶えない柔らかな空気が流れ、参加者のみならず教職員も元気な気持ちにさせてもらっています。今後も学生とともに元気になる楽しいセミナーを開催していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
びわこリハビリテーション専門職大学
東近江市北坂町967 TEL0749―46―2311






