びわリハ大 発! 理学療法士がスポーツ選手をサポート
この夏、東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。たくさんのアスリートの活躍に、日本中が感動の渦に巻き込まれました。オリンピック選手の活躍は、選手個人の努力の賜物です。しかし、大会当日に心身を最高の状態にするためには、毎日の身体のケアが欠かせません。理学療法士は、選手村や各競技会場で、アスリートへのけがの対応や救護、テーピング、マッサージ等の理学療法を提供しました。本学教員からも3名の理学療法士が会場へ派遣されました。本大会での理学療法士の活動に対し、世界理学療法士連盟は「理学療法チームのプロ意識、専門知識、スキルは、アスリートに治療、回復、怪我の予防を提供する上で最高水準のケアをもたらし、大会後も貴重なレガシーである」と讃えました。
滋賀県に目を移すと、2025年には国スポ・障スポが開催される予定です。これから滋賀県のスポーツ活動はますます活気づくでしょう。こうした気運もあり、本学では地域共生社会の実現のために、スポーツへの関わりを拡大しています。スポーツは、アスリートだけが行うものではありません。子どもから高齢者までだれもが参加できる、心と身体の健康に欠かせない活動です。
今までの理学療法士は、けがや病気の方たちを医療や介護の世界で支えてきました。しかし、現在では病気やけがの「予防」へと大きく活躍の場を広げています。理学療法士は運動のスペシャリストとして、人間の動きを観察し分析することが得意です。本学では理学療法士が、医学的知識を基にした動きの分析能力を存分に発揮して、すべての人々のけがや病気を未然に防ぐ、そんな未来の地域創りを目指しています。「病気やけがの治療」をする理学療法士から、地域の皆さんが「元気な心身を保つ」ための理学療法士へと変化しています。地域の皆様が、いつまでも若々しくスポーツを楽しめるような活動をさらに広げていきたいと考えています。
びわこリハビリテーション専門職大学
東近江市北坂町967 TEL0749―46―2311






