びわこ学院大 発! 「共生社会」の実現をめざすはじめの一歩
オリンピックの余韻が冷めやらぬ8月24日から始まったパラリンピック。競泳の山田美幸選手(14)の泳ぎは、強烈でした。上肢がなく下肢も短い身体で懸命に泳いでいる映像を見てだんだん胸が熱くなってきました。アスリートの姿から元気を貰うということはこういうことかと改めて思いました。また、アスリートたちが競技に臨んで「楽しみたいと思います。楽しめました」という言葉も印象的でした。その後に、木村敬一選手たちの競泳、車いすバスケット、車いすラグビー、ボッチャ、ゴールボール等、どのスポーツ・シーンにも感動しました。
「失ったものを数えるな 残されたものを最大限活かせ!!」。パラリンピックの父ルートヴィヒ・グットマン博士のことばです。「自分の持てる力の可能性を信じて…」ということばを重ねると、「今、自分にある可能性を最大限活かせ」になります。これは、オリンピックのアスリートたちの姿とも重なります。
今年の夏は、障害のあるなしにかかわらず、その人をとり巻く環境や人々の関係を見直し、一人ひとりの可能性を最大限に活かし、お互いを認め合うことの大切さを学びました。スポーツは、つい何か障害があると無理だと思いがちでした。しかし、年齢や心身の状態を超えた多様な人たちが共に取り組めるようにルールを変えたり、新しいスポーツを考えたりして、可能性を最大限活かし生涯を通じて楽しめるスポーツがあるんだということを、パラリンピックのいろいろな競技種目から気づかされたと思います。
このように、人それぞれに合ったスポーツを見つけ、共に楽しみながら、お互いの力を認め合うことが「共生社会」を実現するはじめの一歩になると思います。
本学では、いろいろなスポーツをさまざまな人たちと一緒に楽しむことを通して、スポーツの魅力とその可能性について学びを深め、「共生社会の実現」に寄与する人材の育成に取り組んでいます。
びわこ学院大学・短期大学部
東近江市布施町29






