生誕の地が作品募集
宮崎県日向市では、ゆかりの深い歌人・若山牧水(1885年~1928年)にちなんで実施する「第11回青の國若山牧水短歌大会」への作品を募集している。
若山牧水は宮崎県東臼杵郡東郷村(現・日向市)で生まれた。生涯にわたり人と自然を愛し、多くの作品を遺した。純粋な心で詠んだ歌は、今も多くの人に親しまれている。
同市では牧水を顕彰し、その心を後世に伝えるとともに、子どもたちの豊かな心の醸成を図り、文化の振興に寄与することを目的に2011年から毎年、同短歌大会を催して地域の情報を全国に発信している。
11回目となる今年は、一般の部(自由題)、一般の部(題詠「海」)、小・中・高校生の部(宮崎県内の児童生徒対象)の3部門を募集する。一般の部(自由題)は若山牧水記念文学館(同市東郷町)館長で歌人の伊藤一彦氏、その他の2部門は歌人の大口玲子氏が各選者を務める。
一般の部の応募は誰でも可能で、自由題は1人一首、題詠は「海」の漢字を使って1人一首まで。各自作で未発表の短歌に限る。作品中にふりがなが必要な箇所にはつけること。作品中の句読点や空白も作品内容として扱われるので注意する。
応募方法は、郵送の場合、同大会の作品募集チラシ裏面にある応募用紙に郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、作品を書くか、官製はがきに応募用紙と同様の必要事項を記入し、〒883―0211宮崎県日向市東郷町坪谷1271 若山牧水記念文学館 青の國若山牧水短歌大会係へ送る。電子メールによる応募の場合は、郵送と同様の必要事項を記入し、aonokuni.tanka@gmail.comに送る。いずれも、自由題と題詠の作品を一緒に書いて応募することもできる。
応募締め切りは8月13日。郵送の場合は当日消印有効。
応募作品は審査され、一般の部から「青の國短歌大賞」1人の他、各部門から最優秀賞各1人、優秀賞各2人、優良賞各3人、佳作各20人が選ばれる。入賞者には11月頃に本人へ通知があり、若山牧水ホームページ(https://www.bokusui.jp/)に掲載される。また、12月9日に同市中央公民館(同市中町)で開催予定している表彰式で表彰状と記念品が贈られる。
同市では「全国の皆さんから多数の応募があれば」と期待している。大会に関する問い合わせは事務局の同館(TEL0982―68―9511)へ。







