脱サラしセレクトショップ経営
「モットーは、エシカル消費の発信で社会貢献」と話すのは、草津市出身の三上結香さん(33)。東京都内で、安心・安全なコスメや食品、雑貨を販売するセレクトショップを経営する。2014年に大手通信会社を脱サラし、コンサルを経て同店のオープンに参画、20年8月に運営を引き継いだ。
エシカルとは、人や地球環境、社会に配慮した取り組み。店舗のテーマはオーガニック、フェアトレード、気候変動対応など。
大学在学中、アルゼンチンに1年間留学し、花を売ってお金をもらおうとしたり、駅のホームで歌ってお金を集める子どもらを目にし、激しい貧富の差を痛感した。留学前には、「世界学生環境サミット」に参画し、環境問題への思いを膨らませた。
そんな経験を生かしたセレクトショップ。当初のターゲットは子育て中の若い母親を想定していたが、フタを開けると学生や男性も多く、社会のエシカルへの関心の高さに手応えを感じた。
コロナ禍の今は、ワークショップなどに貸し出すレンタルスペースを計画中だ。「こんな時だからこそ人と人のつながりが求められている。1人1人の自己実現を後押ししたい」とほほ笑んだ。







