コロナ禍だからこそ家で県の魅力を楽しんで
【全県】 「コロナ禍だからこそ、家で県内各地の魅力を楽しんでほしい」と県内の料理店などが集い、それぞれが得意とする料理を詰め合わせた重箱弁当「湖(うみ)と、土からの二重折」(1万800円)を生み出した。25日までに予約した人に対し、27、28日の2日間、各日500食限定で販売する。
この取り組みは、県の魅力発信などの事業を展開している「湖の国のかたち」代表の市田恭子さんが発起人となり、1月下旬から県内各地の経営者らに声をかけて始まった。各地域の味覚を重箱に詰め込むことで、家にいながら県内を旅しているような気分を味わえるように多彩な趣向が凝らしてある。
このほど販売に先立ち、取り組みに関わった人たちが県庁で記者会見を開いた。メンバーの一人「近江牛 毛利志満(もりしま)」の新庄祐也料理長は「滋賀のいいものを届けたいという思いで多様な店舗が集まった」と経緯を説明し、発起人の市田さんは「県全体の事業者で危機を乗り切る力になれれば」と述べ、「今後、飲食関連以外にも活動の輪を広げ、県の魅力を発信する新しいムーブメントにしたい」と意気込みを語った。
今回、取り組みに参加した企業10社と担当した料理は次のとおり。
▽近江牛 毛利志満 森島商事(近江八幡市、TEL0748―37―4325)「近江牛サーロインステーキ」▽針江のんきーふぁーむ(高島市)「有機栽培米『いのちの壱』」▽湖華舞(こかぶ)古株牧場(竜王町、TEL0748―58―2040)「チーズ『つやこフロマージュ』桜の塩漬けのせ」「チーズケーキ」▽御菓子司しろ平老舗(愛荘町、TEL0749―42―2733)「果実彩菓きんかん大福」「果実彩菓小桃大福」▽ひさご寿し(近江八幡市、TEL0748―33―1234)「天然ビワマスの幽庵焼」「いろどり野菜の煮物」▽肉料理くすたろう(大津市、TEL077―523―0676)「牛肉しぐれ煮」▽すし慶(長浜市、TEL0749―82―2115)「鯖(さば)棒すし」▽ブルーベリーフィールズ紀伊國屋(大津市、TEL077―598―2623)「自家製パイ」「滋賀県産彩り野菜のピクルス」▽魚治 湖里庵(こりあん)(高島市、TEL0740―28―1011)「鮒(ふな)寿し」「本もろこ旨煮」「ごり飴煮」「えび豆」▽一湖房(長浜市、TEL0749―65―3978)「合鴨(あいがも)ロース」。
同重箱の内容量は3~4人がつまみながら会話を楽しめる程度。予約は「針江のんきーふぁーむ」以外の商品を受け取る各店舗で行い、支払は現金のみ対応する。取り組みに関する問い合わせは事務局の「近江牛 毛利志満」へ。








