県の農水産物を応援する商品などに活用
【県】 県が公募していた「日本農業遺産『琵琶湖システム』」のロゴマークがこのほど決定し、最優秀作品と優秀作品2作品の計3作品の制作者らが県から表彰された。
「森・里・湖(うみ)に育まれる 漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」とは、琵琶湖との共生に寄与する滋賀県の姿のことで、2019年に「日本農業遺産」に認定され、現在、「世界農業遺産」登録に向けた審査が行われている。
県では、地域の環境に配慮しながら、安全・安心な食料を供給している地域の農水産業者を応援するため、対象の商品や活動などに掲示するためのロゴマークを公募したところ、全国から480点の応募があった。
県と市町、関係団体、消費者などで構成する「琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業推進協議会」(会長・三日月大造知事)らが審査を行い、守山市の多田明世さんと大津市の上木秀幸さんが協同で制作したデザインが最優秀作品に、東京都の前田貴行さんの作品と草津市の武田遥加さんの作品がそれぞれ優秀作品に選ばれた。
県庁で行われた表彰式では、受賞者らに賞状と近江米や湖魚料理などの副賞が贈られた。三日月知事は「ロゴマークも決まり、是非、みなさんと一緒に自信と誇りを持ってこの活動を広めていきたい」と述べた。
採用作品を手がけた多田さんと上木さんは守山市の医療機器メーカーで研究開発に取り組む同僚で、互いの意見を取り入れて制作した。多田さんは「これからも受け継がれる取り組みに採用してもらってうれしい」と受賞を喜び、上木さんは「デザインには日本の家紋をイメージした。琵琶湖システムの多様さと共生の歴史、未来への思いなどを感じてもらえれば」と期待を語っていた。








