今年は応援動画で思いをつなぐ
【全県】 毎年、児童虐待防止の意味を込めたオレンジ色のたすきをつなぐ「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」を主催している団体CFRびわこでは、今年の開催に向け、10月10日まで「子どもの笑顔がいちばん」をテーマにした写真やイラスト、メッセージを募集している。
同団体は2006年7月に高島市で当時2歳の女の子が両親からの虐待を受け死亡した事件を受けて児童虐待防止を訴えるために集まった県民らが、さらに活動の声を広げていくことを目的に10年に発足した。
活動開始から10年間、毎年11月の児童虐待防止月間に応じたリレー大会を行ってきたほか、県内各地で啓発活動を継続しており、これまで約13万個のオレンジリボンを配布してきた。同団体では、今後も「オレンジリボン=児童虐待防止の運動」や児童相談所虐待対応無料ダイヤル「189(いちはやく)」の周知を広くはかっていく。
同リレーも毎年500人が参加する規模となったが、今年は新型コロナウイルス感染症予防の観点から一般ランナーの募集を中止し、代わりに写真やメッセージなどで活動を応援するという新しい参加形式を実施する。
応募された作品は応援動画として編集し、行政には啓発用資料として配布、一般向けにも参加賞として配布する。
このほど、県庁で記者会見を開いた同団体事務局長の郷間彰さんは「児童虐待防止を訴えるオレンジリボンたすきリレーは、走ってたすきをつなぐことが目的ではない」とし「今年はできることをできる形で取り組みたい。児童虐待防止の思いを琵琶湖から全国につないでいきたい」と述べている。
募集する作品は同リレーや子どもへの「あたたかくて・やさしくて・ふかくて・つよくて・すなおな」思いや気持ちを込めたもの。応募方法は作品の他に住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどを記した用紙を同団体に送る。
同団体や同リレーについての詳細はホームページ(http://cfr.sakura.ne.jp/)を参照すること。問い合わせは同団体のメール(cfr@biwako.eek.jp)へ。







