犯罪・非行の防止と更生について懇談
【全県】 法務省が主唱する「第70回社会を明るくする運動」について、県内で活動推進の事務局となっている同運動滋賀県推進委員会(事務局長=吉村満晴・大津保護観察所長)らがこのほど、県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、安倍晋三内閣総理大臣からのメッセージを伝える伝達式と更生保護の現状などについて懇談を行った。
同運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生に理解を深め、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な取り組み。県では知事が委員長を務める。例年、7月の運動強調月間・再犯防止月間には、県庁正門前で伝達式と県内各市町をめぐって啓発するキャラバン隊の出発式を行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、キャラバンを取りやめ、知事室での懇談に変更した。
知事室には、吉村所長のほか、津田正慎・県保護司会連合会長、大原和代・県更生保護女性連盟会長、西本啓太・県BBS連盟会長、大道良夫・県更生保護事業協会理事長が訪れた。一同は安倍首相からの運動に対するメッセージを代読、その後「若い世代にも運動に関心を持ってもらいたい」と企画した県内の高校生の手による啓発動画を視聴し、各現場の現状について意見交換した。
三日月知事は「非行や犯罪をしてしまう背景にしっかりと思いをいたしながら、改善をしていくことが大切」とし、「そういった過ちを犯してしまった人が立ち直るときに、住まいと仕事を確保することが重要だと考える。是非、お互い力を合わせて取り組みをしっかりと進めていきたい」と述べている。







