記帳の受け付けは11月14日まで
【東近江】 国民統合の象徴である天皇陛下が即位を宣言する「即位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われた22日、全国で即位を祝う行事が催され、奉祝ムードが広がった。
各地の神社でも、即位を祝う「即位礼当日祭」が行われた。東近江市小脇町の太郎坊宮・阿賀神社では、前日から降り続いた雨が朝になってやみ、即位礼当日祭を行う頃には、晴れ間が広がった。
祭祀は、同神社の神紋を染め抜いた幔幕(まんまく)で飾られた拝殿で営まれ、参拝客が見守る中、宮司によって祝詞が厳かに読み上げられ、天皇陛下の即位を祝うとともに、令和の時代が平和と繁栄に恵まれるよう祈りが捧げられた。
奥田素之宮司は「令和が始まった5月1日に続き、大勢の参拝客に足を運んでもらい、多くの人が皇室への親しみをもっていることを感じた。11月の大嘗祭(だいじょうさい)当日祭もしっかりお勤めしたい」と話していた。
大津市から夫の片岡康彦さん(76)と訪れた初枝さん(73)は、「代替わりの晴れやかな日にお参りさせていただき、よい思い出になりました」と、喜びを語った。
また参集殿では、即位礼正殿の儀にあわせて、当日限定の特別御朱印と神米の授与のほか、記帳所も設けられ、参拝客が列を作った。記帳は11月14日まで受け付けており、芳名帳は後日宮内庁に届けられる。
なお、同神社では、天皇が即位後、初めて行う新嘗祭(にいなめさい)である「大嘗祭」を2日前にひかえる11月12日、清めの神事である「臨時大祓(りんじおおはらえ)」を行う。そして大嘗祭の11月14日には、「大嘗祭当日祭」を執り行う。








