自衛隊饗庭野演習場
【高島】 高島市の自衛隊饗庭野演習場で使用された照明弾のパラシュートなどが演習場外に落下した事案を受け、県と市が防衛省に対し徹底した原因究明と再発防止に向けた具体的な安全対策を講じるように要請した。
同事案は、18日午後6時頃、饗庭野演習場内で行われた81ミリIR照明弾の発射試験で使用された16発の照明弾のうち1発のパラシュートなどが演習場の敷地からおよそ1キロメートル離れた田んぼに落下したものを、翌19日の午前10時頃に一般人が発見し、自衛隊今津駐屯地に連絡したことで発覚した。自衛隊は同日午前10時30分頃に高島市に第1報を入れて事案発生を報告した。
防衛省によると、「原因は調査中だが天候等の影響によるものではないか」とし、「人的・物的被害は確認されていない」としている。
三日月大造知事は、「昨年11月にも饗庭野演習場において81ミリ迫撃砲の射撃訓練中に、砲弾が演習場境界付近に着弾し、一般車両に被害を及ぼした事案が発生したにもかかわらず、住民の安全に不安を与えるような事案が発生したことは極めて遺憾」とコメントしている。
県では防災危機管理局の嶋寺源一・防災危機管理監が防衛省近畿中部防衛局へ出向き、直接県の要請を手渡した。





