令和元年度秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会
令和元年度秋季近畿地区高等学校野球滋賀県大会がきょう7日に開幕する(10月5日決勝)。夏の大会を終え、新チームとしての実力が試される秋季大会。また、春の選抜高校野球大会につながる同大会の見どころはたくさんある。今年は出場校49校のうち、東近江市内から4校が出場する。今年も特色あるチームが出揃った。
八日市
夏の大会では、強力打線で3回戦まで勝ち進む実力を見せた。3年生が抜けた新チームは以前より打力は劣るものの、組織力で勝てるよう取り組んできた。チームの持ち味は機動力を絡めた出塁率と得点力で、試合では打線につなげたいところ。投手は2年生の中西、池田、阿加井、1年生の花田が揃う。それぞれ完投能力があり、継投もできる。チームの中心となる投手陣がゲームを引っ張っていく。秋の大会に向けた練習試合では、ロースコアで勝利できるよう心がけてきた。選手らの目標はもちろん近畿大会出場、センバツ出場。
滋賀学園
春夏通算3回甲子園に出場するなど、新鋭の強豪校として結果を積み上げてきた。甲子園を目指した夏の大会はベスト4と涙を呑み、この大会で借りを返したいところ。春のセンバツにつながる今大会に向けては、チーム作りに重点を置いてきた。新チームは夏にベンチ入りした選手が多く、全国の強豪校との試合で培ってきた経験値は大きな武器になりそうだ。1年の夏からベンチ入りし、夏の県予選も登板した投手の金城(2年)、守備の要となる遊撃手の中野(2年・主将)がチームのキーマン。一戦必勝を掲げ、虎視眈々と頂点を狙う。
八日市南
夏の大会では初戦で激突した強豪校滋賀学園相手に一時リードするなど、意地の野球を見せた。新チームは11人の少数精鋭。夏を経験する選手も多い。それぞれが課題とする目的意識と責任感を持ちながら練習に打ち込んできた。新チームとなってからの練習試合は通算で勝ち越しており、接戦を制し得た選手たちの成長が今大会でどのように実を結ぶか。特に変化球を織り交ぜた緩急ある制球力が持ち味の藤川(2年)、配球に定評がある捕手の西澤(2年)のバッテリーがチームを牽引してきた。大会ではベスト8以上を目標に掲げる。
能登川
2年生3人、1年生9人の発展途上のチーム。古豪復活を掲げ、地元の選手が多く揃う。4年ぶりの単独出場となった夏の大会は初戦で完敗。結果を出せなかった悔しさを胸に、練習では選手同士で頻繁に声をかけ合うなど意識改革を行ってきた。一球で決める勝負強さにこだわった練習も取り入れ、勝てるチーム作りを図っている。テンポ、コントロールともに安定した辻田(2年)が投手陣の要。試合で結果を出している荒(1年)、木澤(1年)らが打線を引っ張る。遠ざかっている1勝に懸ける気持ちは強く、新チームとしての結束力も高い。





