八日市高校野球部OB 中村守男さん
今年も胸躍る熱い季節がやって参りました。大会も1世紀を終え、2世紀を迎えた今年は全国から3731チームが参加し、頂点を目指して熱戦が始まります。残念ながら少子化の問題もあって、昨年より50校少ない出場校数となりました。
滋賀県予選の出場校も昨年の50校が49校と1校減少となりました。県大会の歴史を見ますと、大正4年の第1回大会から現在まで全大会に出場しているのは八幡商業、比叡山高校(当時坂本中学)の2校のみで、第6回大会から膳所高校、第7回大会から彦根東(当時彦根中学)、第10回大会から水口高校(当時水口中学)、八日市高校(当時八日市中学)と続いています。また、滋賀県予選が戦後第1回として行われた昭和21年では、今津中、彦根中、比叡山高校、大津商業、膳所高校、瀬田工業、水口中、八幡商業、神崎商業(現八日市高)、彦根工業、八日市中、長浜商業、虎姫中の13チームの出場でした。
歴史を引き継ぎ行われる今年の滋賀県予選。春の近畿大会優勝の近江高校を筆頭に滋賀学園、彦根東、綾羽高校など強豪校に対し、伏兵となるチームが現れるか本当に楽しみです。特に私は部員数10人の愛知高校、部員数12人の内9人が1年生の能登川高校、部員数不足で連合チームでの出場の湖南農業、石部、信楽、甲南の3チームの戦いに注目したいと思っています。
私事で恐縮ではありますが、私も1年生の時に投手として出場し、右も左もわからない中、ストレートボール一本で滋賀県で優勝した経験があります。同じ高校生であり、同じ練習を重ねている以上、「負けない!」の気合いで集中すればどの学校にも必ずチャンスはあると思います。球児の皆さん、頑張って甲子園の切符を手にしてください。熱戦を期待するとともに高校野球を応援しています。





