「令和」のはじまり 新時代の期待と役割
今回の改元は、世の安寧を希求され被災者に寄り添い励まし続けてこられた陛下のご退位とそれらを承継される皇太子ご即位によるものであり、新しい元号「令和」には、春光のような和らぎのある希望と品格が満ち溢れているように感じます。
新しい時代は、平和で科学技術の革新的進歩の恩恵を受けられる時代として町民の皆さんとともに夢や希望が実現でき、新しい価値を創造できる社会であってほしいと期待しています。
「不易流行」という言葉が教えるように、新しさとともに大切にすべきものとして、本町にあっては、誰にでも誠実で優しく接する町民性や心和ませる里山や田園の原風景、古くから受け継がれてきた史跡名勝、真面目に農業を守り続けバランス良く発展してきた産業は、次世代にしっかりと引き継ぎたいと思います。
少子高齢や人口減少の状況を分析しつつ、IoTやAIの普及など社会の大きな変化を見据え、町民の皆さんとの協働で、住民福祉の増進はもとより各分野において竜王ならではの行政を推進することが必要です。
本町では、昨年度から有識者や町民の方々と将来を見据えたまちづくりについて議論を深めて参りました。10年後のコンパクトシティ化構想(案)では、「子どもと暮らす喜びを実感できるまちづくり」を掲げ、中心核にあるべき機能の整備や地域コミュニティの維持、公共交通ネットワークの再構築等の実現に向けて取り組んで参ります。
30年後のグランドデザイン構想(案)では、「竜王の原風景に抱かれた安全でテクノロジーなまちづくり」を掲げ、里山や田園風景を遺し誇りある農村を維持しながらも災害に強い安全で安心なまち、最先端技術を取り入れた便利で快適なまちづくりに向けて、これからも地域の皆さんと近未来を語り合っていきたいと思います。







