鵜川と林地区が発表
【竜王】 竜王町は、明るく住みよい活力あふれる地域を目指し、2017年から3年計画で地域住民が主役の「地域支え合いしくみづくりモデル事業」をスタートさせた。
今年度の同事業に取り組んだ鵜川と林の2自治会の報告会が8日、同町公民館で開かれ、住民と町関係者ら約100人が耳を傾けた。笠井賢紀・龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科准教授がコーディネーターを務めた。
鵜川自治会は、苗村神社祭礼の神輿の担ぎ手の柱となっている40歳代が少なくなり、数年前に神輿を落とす事故があった反省から「少子高齢化に向き合える鵜川」をめざして同事業に応募。2回の勉強会と先進地の視察などを行った。
その成果として災害時の地域避難所対策や住民総出の食事会「まんぷく亭」を開催して「みんなでつながる」、「近所の支え合いの見える化」の取り組みを広げていることを報告した。
林自治会は「高齢化は進むが子供が多く、次世代への引継ぎが重要」との課題を解決する糸口を見つけ出そうと同事業に応募。「林の隣」の語呂合わせで名づけた「リンリン」を合い言葉に「リンリンお出かけ支援」と「リンリン保育・リンリン学童」の部会を設立して活動をスタートしたことや約30人のボランティアグループ「リンリンちょボラ」と自治会、地域おこし協力隊、福祉委員などが連携し、子供からお年寄りまでの日常の生活サポートの充実を図る取り組みを発表した。
2自治会の報告から笠井准教授は、住みよい地域にするための5のキーワード「支え、支えられる」、「参画」、「縁」、「愛着」、「今あるもの」の大切さを呼び掛けた。






