慢性的人材不足 悲痛な事業所の声
【近江八幡】 近江八幡市はこのほど、県立男女共同参画センターで高齢者の介護・看護合同職場説明会&面接会を開催した。
平成25年から始まり今年で5回目。県から介護・看護職場の人材確保の補助金が拠出されることや職場の慢性的人材不足解消の政策実現、介護保険事業に関わる問題であることから現在も続けている。
会場には幅広い年齢層の求職者35人が来場した。市内の事業所11法人が順番に説明を行い、事業内容や職員数、年齢構成、利用者の状況などを解説しながら働きやすさをアピールし、参加者は熱心に聞いた後、興味ある事業所のブースに足を運んでいた。
市は「事業所の中には職員数が増えているところもあるが、ほとんどの事業所は人手が足りない。要介護者は増加しておりニーズに追いついていないのが現状だ。事業所では転出や結婚で離職が多く補充が不足している」と分析している。
ある事業所は「一時のブームも去り、メディアの影響できつい現場の印象を強くした親が子どもにそんな苦労をさせたくないと介護希望の若い人が減っている。パートで短時間、少ない日数で採用活動をしても職員は減っている」と話した。
別の事業所は「女性が多いので産休育休で慢性的人材不足だ。常時ハローワークに求人を出しているが反応がない。新卒採用ができなくて中途採用せざるを得ない」と窮状を語った。






