19日から供用開始 安土城のイメージ化
【近江八幡】 安土駅の橋上駅舎化と自由通路の工事が完了し、19日始発列車(下り午前5時21分発)から供用開始され、同日午前10時から完成記念式典が行われる。
旧駅舎は1914(大正3)年に建てられた木造平屋建で老朽化が著しくエレベーターなどのバリアフリー機能もなかった。また駅北口にしか改札がなく南北が分断され利用者の利便性や交通結節拠点としての機能が脆弱であった。そのため、2005年3月旧安土町議会において「安土駅の改築とバリアフリー化について」の請願が採択され整備事業が2014年より進められてきた。事業費は19億8千万円。
新しい橋上駅舎は、現在北口にある改札と駅事務室を2階へ移転し、改札内とホームを結ぶエレベーターと「みどりの窓口」の営業の終了に伴い「みどりの券売機プラス」が設置された。
自由通路は、線路をまたいで南北を往来できエレベーターとエスカレーターも併設された。また改札内にあったトイレを撤去し改札外に新設し、北側自由通路の1階部分に観光案内所が設けられている。
新駅舎は安土城天主をイメージした八角形で朱色のアクセントカラーの上屋で、安土城の下見板張りを思わせる外壁の色彩になっている。東側面からは安土山が一望できるようなガラス張りの造りで、大手道を想像させる穴太(あのう)積風の石垣も建てられている。
今後は旧駅舎、仮跨線橋(こせんきょう)を撤去したあと、平成30年度内に南北駅前広場の整備を予定している。






