自治刻刻 「政治とはこんなにむずかしいものなの?」
「政治とはこんなにむずかしいものか?」また「こんなにわかりづらいものか?」こんな想いをしたのは、31年の政治歴で初めてであります。それは今回の衆院選挙、即ち総選挙であります。
「解散に大義がない」これは本来与党が口にすべきではないのかと思います。何故ならば、解散して落選すればただの人となるからであって、これはあくまでも自己保身の意が働いているのでは・・・。一方野党がいうならば「何なの」と思います。議員バッジをつける究極の目的は、政権を奪取し、あわよくば「総理大臣」の座につくということではないでしょうか。当然のことながら、野党は少なくとも解散時には政権を取っておらず、何としても自分(たち)の政策思想を国政の場で発揮するために政権を奪取する、そのための唯一の方法が選挙で勝つことに他なりません。絶好といわれる総選挙を敬遠されることは、どうも理解に苦しみます。
もちろん「森友」「加計」問題の疑惑解明は重要であります。しかし、それらの問題は選挙後でも十分追求できますし、また選挙で勝利すれば、より一層の迫力もあり所期の目的が達成するかもしれません。何故、いま追求することがよくて選挙後の追求がいけないのかという素朴な疑問を感じるのは私一人ではないと思います。
私たちは今日まで経験、体験したことのない課題に直面しております。その一つは、今後まだまだ進むであろう少子高齢化社会に対する財政面も含めての対応であります。国家予算の多くを占める民生費を今後どのように解決するのか。
また二つ目は、いわれて久しい地球温暖化による自然災害に対する施策であります。いつどこでこのような災害が起こったとしても不思議でないとよく専門家はいわれます。私どもも最近の災害発生状況を見ましても、常に不安と危険にさらされているのではないかと思います。自然災害の原因が地球温暖化だとしますと、正に人災ではないかとも思います。
更に、北朝鮮によるミサイル問題。日本の上空を平気で飛ばす現状を見ますと、一日たりとも安閑と暮らすことができないのではないでしょうか?いつの時代でもいえることではありますが、政治家諸氏は選挙戦を通じて国民に安心安全策を強く訴えていただきたいと思います。もちろん、今日迄の長年の経験と識見を十分に活かしていただくことを期待申し上げます。






