自治刻刻 『「竜王清流会」~子どもたちにきれいな川を~』
毎年、春と秋に実施いただいている善光寺川河川環境美化作戦。
今年も春の第1弾が5月末に、第2弾が6月上旬に行われ、清流会会員・各種団体・町民・町内企業の有志の方々総計200余名にボランティア参加いただき行われました。一級河川で砂防河川の善光寺川は、竜王町の玄関口である名神高速道路竜王インターから国道477号に沿うように流れている全長4.7Kmの河川で国道8号を越え日野川へとつながっています。
善光寺川周辺は、ひと昔前まで、白砂青松の景勝地として時代劇の撮影場所にもなり、「七里河原」と呼ばれ、私が子どもの頃はよく野球を楽しんだ懐かしい場所です。この川は砂防事業により一時整備された後、維持管理が不十分なまま、水の流れが滞り、場所によっては大木が繁茂するジャングルの様相になってきておりました。
平成19年議会定例会一般質問で「名神竜王インターチェンジ周辺は竜王の西の玄関口、すぐ前の善光寺川は、「竜王の顔」であり、早急に綺麗にすべし」と河川環境美化の必要性を提言されました。
これを受け、有志による発起人会を幾度も重ねられ平成20年11月に「竜王清流会」が発足したと聞いています。
平成21年1月には、500人を超える熱心なボランティアの方々の参加のもと草木を切り倒し、人の手では追いつかない作業については、有志の方々による重機等を用いた作業により、善光寺川は見違えるような景観となり、本来の川の姿を見るようになりました。
その後も、毎年春秋の草刈り活動や雑木伐採作業、花桃植樹やあえんぼ再生活動、夏の「自然観察会&家族魚つかみ大会&流しそうめん」、秋の「焼き芋大会」の開催等、地域の子ども、老若男女の集いの場としても多くの方々で賑わっています。
これらの活動は、清流会役員の方々の強い思いに支えられ関係者の皆さんのボランティア活動の賜物であり日本河川協会「河川功労者表彰」など多くの表彰を受けておられます。
来年で発足から10年の年を迎える清流会。地域住民・行政・企業が協働し、みんなの川を守り、子どもたちに自慢できる環境整備(まちづくり)を、長きに亘り継続していただいていることに感謝するとともに次世代に誇れるまちづくりの一環として大事に継承推進していく所存です。






