自治刻刻 安寧のまち近江八幡「健康・長寿」―きょういく・きょうよう―大切なこと
ますます進行する高齢社会の中で、近江八幡市の立ち位置はどうあるべきか?そのことをみんなで考え現在行動した中で、昨年2月27日東京にて、また今年1月21日大阪にて「安寧のまちづくりフォーラム」を開催しました。
参加者は東京、大阪それぞれ約200名、約100名でいずれも予想を上回る盛況でありました。全国に近江八幡市の特色をアピールし、一人でも多く近江八幡市に来訪、移住していただき「まち」の活力を保とうとするものであります。いいかえれば主に東京、大阪、その他の大都市圏から、それまでの職を離れ近江八幡市に移住して永年の夢をかなえ、多様な世代と交流しつつ、新しい人生を楽しみながら生涯暮らし続けられるような近江八幡ならではの「まち」を、地域住民、市民、世界中の支援者とともにつくろうとするものであります。単なるサービス付き高齢者向け住宅や老人福祉施設をつくるということではなく、もちろん貧困と施設不足のため、東京圏で暮らせなくなった要介護前の高齢者を受け入れる高齢者向け住宅や、高齢者施設をつくるわけではありません。
今後、日本中のあらゆる地域で健康自立寿命を延ばし、また心身が弱ってきても物的支援環境と最小限度の人的ケアに支えられて寿命の尽きるまでできるだけ自立的に自宅や住み慣れた地域社会の中で、暮らし続けられるような地域社会の社会的空間的環境を整える必要があります。つまり生涯地域の中で暮らし続けられる居住環境を整えるということであります。
そのための近江八幡における「まちづくり拠点」のイメージとしましては、「健康・長寿」を目的に(1)まちなかの古民家で暮らす、(2)レイクサイドの暮らし、(3)静かな水辺で暮らす、(4)晴耕雨読の暮らし、(5)新世代アーバンで暮らす等々であります。そのキーポイントが、(1)東京では味わえない魅力の他、東京並みとはいえなくとも最低限の利便性と公共交通のサービスレベルの確保(2)仕事や趣味も含め、高齢者に大変重要な「きょういく(今日行く)・きょうよう(今日する用)」が得られるか?(3)仲間、友人ができるかどうか?等々であります。
近江八幡市が進めようとしているのは、新しい日本の「超高齢社会対応のまちづくり」を先導するモデルとなるべきものであり、ひいては近江八幡全体の居住環境を超高齢社会に適したものにつくり変えていくことが真の目的であります。近江八幡市では生涯活躍のまちづくりをより一層強力に推進する覚悟であります。






