情報提供を求め街頭活動 報奨金300万円(上限)継続
◇近江八幡
びわ湖バラバラ事件発生から八年が経過したが、捜査の進展が難しいことから一般市民に事件解決に結びつく情報提供を呼びかける街頭活動が事件発生日の十七日、遺体が遺棄された可能性が高い湖岸に近いJR安曇川駅と流れ着いた遺体の一部が発見された近江八幡市のJR近江八幡駅で行われた。
事件は、平成二十年五月十七日、同市牧町のびわ湖岸で釣りをしていた人が人の右足が漂流しているのを見つけ通報。近江八幡署に捜査本部が置かれ捜査が始まった。
六月二十三日までに左足(同市佐波江町)、頭部(東近江市栗見新田)、足首からつま先までの左足(大津市下坂本五丁目藤ノ木川内)、左手(草津市下笠町)、右手(同市北山田町)が発見されDNAが一致。死因は首を絞められたことによる窒息死と判定されたことから「びわ湖バラバラ事件」として本格的な捜査が始まったが、被害者の身元確認が出来ていないことや一般市民から捜査本部に寄せられた六三六件の情報の中に、事件に直接関係する有力情報はなく、捜査は難航している。現在、被害者や犯人の特定に結びつく有力な情報を提供した人には上限三百万円の捜査特別報奨金がつけられている。
発見された被害者の頭部の検証により、向かって右目尻下にできものがあることや鼻骨が骨折していたこと、上の前歯四本がなかったことなどが判明。得られた情報をもとに似顔絵が作成され公開されている。男性は、三〇から五〇歳ぐらいで身長一七〇センチ以上、小太り、血液型はO型。
午前七時半からJR近江八幡駅で行われた街頭活動には、捜査員、同署署員ら二十三人が出て、通勤、通学の駅利用者に「身元不明の被害者のあなたの情報が必要です」の呼びかけと被害者の特徴を記したチラシを配り、情報の提供を求めた。







