自治刻刻 東近江市の知名度アップを
先日、東京霞が関の中央省庁へ要望活動に行きました。局長や部長クラスが好意的に対応していただいたのですが、東近江市という地名が何とも知れ渡っていないことを今さらながら感じ取り、意気消沈しそうになりました。
それは、要望の趣旨を熱っぽく説明している途中、「ところで東近江市はどのあたりにあるのですか。」という先方の問いかけです。私はいつも鞄に滋賀県地図を持ち歩いていますから、すぐさま取り出して広げ、交通網や琵琶湖から鈴鹿に至る広大な市域について説明を始めましたが、近隣の彦根市や近江八幡市などの地名を見つけられると、「ああそうか。彦根や近江八幡はよく知っているのですが。」との反応。これに対し、実は東近江市は、合併前は八日市という市があり、その周辺の6町と合併して新市になった旨を説明すると、「八日市なら行ったこともあり、よく知っています。」との言。これに意気消沈しそうになったという次第です。
さあ、そこで私はピンときました。それは、地方創生のための種々の施策を展開することはもちろんですが、これ以上に必要なことは、もっともっと東近江市の知名度を高くする施策が何よりも必要なのではないかということです。
新市発足10年を踏まえ、昨年来全国の滋賀県人会へ市の広報紙を送付したり、県外の催しへ積極的に出掛けてわが市の売り込みを図っているのですが、まだまだです。
即効薬はありませんが、最も効果的だと思われるのは、やはり観光政策の強力な推進であると考えます。本市への入込客を爆発的に増やし、多くの方に東近江市の素晴らしさを肌で感じて知ってもらいたいのです。幸い本市には磨けば光る観光資源が数多くありますから、まず東近江市へ来ていただき、少しでも長く滞在していただけるよう取り組んでいかなければなりません。そのための手段の入口として、宿泊施設の充実が最も必要な施策であると考えます。
地域間競争はすでに始まっています。東近江市民のみなさん、どうか一人ひとりが東近江市の広告塔になっていただけば幸いです。






