関係団体や住民が参加
◇竜王
竜王町は六日、大規模災害に備えるための「竜王町総合防災訓練」を同町総合運動公園で行った。
災害時に関係機関等の連携と迅速、的確な対応ができる防災体制の確立と住民の防災知識を高めることを目的に、各防災機関、関係団体、企業、地域住民、合わせて約二〇〇人が参加した。
午前六時半からの訓練は、「大雨洪水警報」が発令され、町内の主要河川が急激に増水、警戒水位に達する恐れがあるなか、琵琶湖西岸断層帯を震源とするマグニチュード7の直下型大規模地震が発生したという想定で行われた。
ドラゴンハット内に竹山秀雄町長を本部長とする「竜王町災害対策本部」を設置し、家屋倒壊、ガス、水道等のライフラインの障害、道路や河川堤防の一部損壊、倒木などによる交通障害に対し、倒壊家屋内や崩れた石の下敷きになった負傷者の救助や、道路の障害物の撤去、ガスや電気の復旧作業が行われた。
また、避難所には給水車が到着し給水作業が行われ、救援物資も届けられた。参加者は、防災ヘリによる人命救助を見学した後、バケツリレーで初期消火の大切さなども体験した。
竹山町長は「今回の訓練は、集中型大規模災害を想定しました。大きい災害は、広い範囲での体制が必要、警察、消防は勿論、関係機関の協力が必要です。これから三年、継続して大規模訓練をしていきます」と備えの強化をめざす考えを示した。






