管ガラス新素材を開発
◇全県
日本電気硝子(株)(本社・大津市、有岡雅行社長)は、「アルカリ溶出の抑制」と「耐デラミネーション」に対応した医薬容器用の元管ガラスの新材料の開発に成功し、サンプル出荷を開始した。同社で製造した管ガラスは、加工メーカーにおいてアンプルやバイアル等に加工される。
医薬用容器のアンプルやバイアル、プレフィルドシリンジ(薬剤充填済み注射器)などには、耐薬品性や物理的強度の観点から主としてガラスを使用。しかし最近は、高度医療に対応した医薬品が次々と開発されている。
こうした中、同社は、既存の医薬品に加え、新薬にも対応し得る高い耐薬品性を備えたガラス材料の開発を進め、このほど、技術的課題である「アルカリ溶出の抑制」と「耐デラミネーション」をそれぞれ可能にした、新たな二種類のガラス材料の開発に成功したもの。
同社では平成三十二年に年間約二十億円の売上げを目指す。







