高橋若木氏が「戦争をさせない世界をめざす滋賀集会」で講演
◇全県
「なぜリベラルの言葉が若者に伝わらないのか」の問題に向き合おうと、「戦争をさせない世界をめざす滋賀集会」(主催=戦争をさせない一○○○人委員会・しが)がこのほど、大津市の教育会館に約百人が参加して開かれた。
同集会では、東京で特定の党派や組織に頼らず、新しい発想とスタイルで集団的自衛権の閣議決定に抗議する「首相官邸前デモ」を仕掛けた高橋若木氏(東京デモクラシィクルーの主宰者、大正大学講師)の講演「リベラルが多数派として動くには~選挙、街頭、デザイン~」やパネルデスカッションが開かれた。
高橋氏は、在日韓国人・朝鮮人の排除を主張するヘイトスピーチなどの差別団体に対し、対抗運動(カウンター)も行っている。
同氏は「差別団体に対抗するには、(リベラル側にも)『この街は我々のものだ』という多数派意識が絶対に必要だ。従来のデモなどの訴えの言葉では、若者の心に響かない。例えば、安倍晋三首相を明確にわれわれの『敵』として名指しするとか、一回のデモで訴える内容も、争点を一つに絞ったシングルイシューの方が若者に伝わりやすい。デモに行くのも渋谷や新宿にデートへ行くようなおしゃれな主張のあるスタイルも大事だ」など、様々なヒントを語った。
集会に参加した団塊の世代の一人は「目からうろこが落ちる話ばかりだった」と話していた。(石川政実)







