「第6期計画」の概要を報告
◇東近江
地域医療や介護予防、介護保険事業などに関する「地域から医療福祉を考えるフォーラム」が先月二十八日、東近江市愛東コミュニティセンターで開催された。
東近江市は二月十一日を「健康記念の日」と定め、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、医療や介護の制度について理解を深め、人生の最期について考えるきっかけにしてもらおうと毎年開催。五回目となる今回も約百二十人が参加した。
在宅医療の充実強化に向け、東近江市地域包括支援センターが作成した、自らの最期を考え、周りに伝えることの大切さを語った啓発本「わたしの生き方―自分らしい最期を迎えるために―」の朗読や、「自分らしく生きるために―これからの医療・介護の行方を考える―」と題した、ジャーナリストの本田麻由美さんの講演会が行われた。
また、在宅医療・介護連携の推進や認知症施策の充実、介護予防・日常生活支援総合事業への積極的な取り組みなど、市民が主体となった地域づくりを本格的に進める「第六期東近江市高齢者保険福祉計画・介護保険事業計画」の概要が報告された。
同計画は、団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年度を見据えて、第五期計画で開始した地域包括ケアの取り組みを発展させたもの。各年代による人口推移の変化や、介護保険制度の改正内容が報告されたほか、介護予防と自立支援型ケアマネジメントの推進、在宅医療・介護の連携強化、可能な限り在宅で生活するための効率的・効果的なサービスの整備、地域資源の発掘・育成による生活支援サービスの提供体制の整備、認知症の状態に応じた相談・支援体制の構築、地域包括支援センターの機能強化、介護保険の円滑な運営といった七つの基本方針が紹介され、今後の事業や支援制度を確認した。






