東近江大凧まつりのオープニング凧
◇東近江
五月三十一日に開催される「2015東近江大凧まつり」で濱野芋煮会の二十畳敷東近江大凧がオープニングを飾ることになり、二十四日夜、東近江市八日市松尾町の浜野会館で同会のメンバー、東近江大凧保存会やまつり関係者ら二十四人が出席して「のりつけ式」を行い、大凧づくりの作業が始まった。
濱野芋煮会の結成20周年記念
思い出と未来への夢と希望託す
濱野芋煮会は、平成七年に旧八日市市濱野地区の有志家族が愛知川で「芋煮鍋」をしたのが始まりで、現在の会員は小澤浅広会長以下十八人。毎年十月に芋煮祭を開いているほか、二五八祭に参加して絶品「うなぎ丼」を販売するなど、地域のイベントにも積極的に参加して自ら楽しみながら、市民交流やまちづくりに取り組んでいる。中でも、東近江大凧まつりには毎年参加して、ミニ大凧コンテストでの大賞など数々の輝かしい成績を残している。
今回は、会の結成二十周年を記念しての二十畳敷大凧で、図柄は上部に地元松尾神社にある二つの稲荷社のうち末永稲荷のシンボルであるキツネと火炎宝珠の絵と下部の朱文字「豊」で、絵に意味をもたせる判じもんを「末永く豊なれ」と読ませる。上部中央には会の紋章が配置され、凧の風格を高めている。
凧づくりはじまりの儀式である「のりつけの儀」では出席者全員の手で和紙を張り合わせ、凧の無事完成とまつり当日の大飛揚を願った。
小澤会長は「二十年間の思い出と、未来に託す夢と希望をこの凧に込めます」とあいさつ。小梶猛東近江大凧まつり実行委員会委員長はこれまでの同会の協力に感謝するとともに「濱野芋煮会のつくる凧ということで、本当に楽しみ」と、山田敏一東近江大凧保存会会長も「制作される凧が大空高く舞い上がり、濱野芋煮会の発展を願います」と激励し、期待をふくらませた。
土・日曜日の作業が中心となり、四か月、延べ二十六日間かけて、五月二十四日に完成の予定。







