東近江市と医療法人社団昴会
◇東近江
東近江市は二十二日、市立能登川病院の指定管理者に指定された医療法人社団昴(すばる)会(日野町上野田、相馬俊臣理事長)と管理運営に関する基本協定を締結した。来年四月一日から公設民営での新たな運営が始まる。
来年4月から公設民営で再興
救急・小児医療などを充実
協定内容は、市の政策的医療でもある救急医療と小児医療の充実に重点を置き、入院・外来の診療、施設の維持管理、医療セミナーや医療相談などの地域貢献活動で、指定期間は二十年間。能登川病院の継続的な医療の提供と医療圏域の体制充実を図る。
市役所で小椋正清市長と相馬理事長が協定書に調印。小椋市長は、病院機能が果たせなくなって医師の招へいなどに努力したが公設公営としての経営は困難となり、東近江地域で実績を積む昴会による公設民営での経営を決断した経緯を説明し、「専門機能をもつ、市民が望む病院として再生させなければならない」とあいさつした。
相馬理事長は、滋賀県の小児救急医療体制が遅れていることを指摘して、二十四時間小児医療の充実、肝臓内科、重篤な熱傷治療などに対応できる形整外科の開設をめざしていることなどを明らかにした。(松村好浩)






