自分の安全は自分で守る 小学生が体験で学ぶ
◇近江八幡
もし、大災害に見舞われ、大人に身の安全を託せなくなったらどうするか。自分の安全は自分で守ることを体験を通して学ぶ「こども防災塾」が八日、近江八幡市立馬淵コミュニティセンターで開かれた。
隣接の市立馬淵小学校と連携した住民避難場所になっている同センターに活動拠点を置く、馬淵地区まちづくり協議会が開き、地域の小学生ら約三十人が参加した。
午前十時から開かれた防災塾では、紙模型を使った住宅の耐震実験や地震が起きる仕組みを学ぶクイズで知識を深めた後、段ボールを使って避難所の設営に取り組み、限られたスペースと材料で、機能的な住環境とプライバシー確保をどのように両立させるかの課題に取り組んだ。
昼食には、市が備蓄している非常食米(アルファ化米)やソフトパンなどを食べ、実際の避難所生活の一端を体験した。
午後からは、煙火災の模擬体験装置「モクモクハウス」に入り、煙火災の恐ろしさや消火器の使い方、軽可搬式ポンプで放水を体験し、幅広い防災対策を学んだ。
参加した小学生は「非常食はおいしかった。いろいろ体験できて楽しく、学べました」と話していた。






