知的障害ある人のスポーツ支援
◇栗東
知的障害のある人々にスポーツを通じた社会参加を支援するスペシャルオリンピックス日本(SОN)・滋賀が設立され、会員や県・市町、社会協議会の関係者約九十人が祝った。設立は都道府県で四十三番目となる。
スペシャルオリンピックスは国際的な非営利組織で、知的障害のある人にスポーツトレーニングの場と、発表の場である競技会を年間通じて提供する。
県内では、平成二十年に設立準備委員会が立ち上げられ、競技と財源の充実に努めた結果、SОN本部(東京)から正式組織として認められた。これにより、オブザーバー参加だった競技会出場が、次回の福岡大会から正式参加となる。
設立式では、国松善次会長(元知事)があいさつで「遅いスタートだったが、知的障害のある人にスポーツ体験してもらえる場を、発表の場である競技会を県内各地に確実に広げることができた」と、足取りを振り返った。このほか、スペシャルオリンピックス日本・滋賀の旗の披露や、福岡大会に出場する選手団の壮行会も催された。
同滋賀は、湖南と湖東、湖北、高島の県内四支部で活動。会員二百五十人が、バトミントン、卓球、バスケットボール、フロアホッケー、サッカーの五種目に親しんでいる。







