滋賀県議会議員 小寺 ひろお
知事選挙が終わって一週間がたちました。結果はご承知のように私たちが推薦したこやり隆史さんを1万3千票あまりの差で破って、三日月大造知事が誕生しました。応援していただいた支持者のみなさん、また支援していただいた各種団体のみなさんには、結果を出せなかったことに対して深くおわび申し上げます。
新聞各紙には、すでに自民党敗北についての分析記事、あるいは三日月陣営の勝因について特集が組まれていますが、私の率直な感想を申し上げますと、集団的自衛権の閣議決定が大きく影響を与えたこと、そしてやはり嘉田さんの持つ個人的な影響力が、三日月さんを勝利に導いたのではないかと考えています。あわせてマスコミの影響力にも負けた感があります。県知事を選ぶ選挙ですから、当然県政にかかわる課題や政策的な議論をしていかなければならないのに、国政の是非を問うような選挙に最終的に位置づけられてしまいました。
詳しい分析や反省、そして今後の対応などは、これからしていかなければなりませんが、私自身は今回掲げた経済再生を中心に据えた政策、あるいは選挙全体の進め方に大きな誤りはなかったと考えています。ただ、好調な政党支持率、あるいは候補者の経歴などから安倍政権との距離などを全面的に打ち出したことが、集団的自衛権の閣議決定以降、結果的に裏目に出たということではないでしょうか。
それにしてもこやりさん自身には申し訳ないことをしました。元官僚であるということだけで「国からの回し者」と言われ、選挙戦中に夕刊紙に怪文書のことが記事になったり、また最近も週刊誌にも顔写真入りで批判記事を書かれるなど、ご家族のことを考えると「そこまでやるか」と気の毒になりました。
この25日からは県議会、7月定例会議が始まります。三日月知事の県政に対する考えをうかがい、県政の発展のために議場で丁々発止の議論ができることを楽しみにしています。






