その時に安心できるように 近江八幡市が作成
◇近江八幡
近江八幡市は、様々な公的サービスや制度を活用して高齢者本人や家族の負担を軽減する在宅介護の取り組み方をQ&Aで分かりやすく解説した医療福祉冊子「自分らしい生活を送るためのQ&A」(A5判14ページ)と病気や老衰により終末期を迎えた時の医療とケアへの希望を書き残す「今考える私のエンディング」(A4判二つ折り)、そして、看取りを迎える家族のための「やすらかな看取りのために」(A4判二つ折り)のパンフと小冊子を作成した。
在宅介護についての要領や留意点を記載した「自分らしい生活を送るためのQ&A」には、誰に相談すればいいのかや在宅ケアを支えるサービスと制度、支援員の役割、介護者が食事の準備が出来ないや本人が摂らない場合の対応などについて説明しているほか、オムツ交換やストーマ(人工肛門)の対応と管理、車椅子のレンタルや安全な歩行支援など、在宅介護に役立つ情報がまとめられている。
また、「今考える私のエンディング」では、自分が終末期を迎える場所や延命のための人口呼吸器や胃ろう、点滴による水分補給などを希望するか、しないかの意思をアンケート形式で記入しておくページや終末期の医療行為について解説されている。
「やすらかな看取りのために」には、臨終を迎えるときに起こる身体の変化や状態について説明し、家族が慌てずに対応できるよう解説している。
市では、高齢化率が急上昇していく中、誰もが迎える人生の終えん時期を本人はもとより介護する家族、医療スタッフが困らないようにと作成した。誰もが安心して暮らせる医療福祉の充実に役立てていくことにしている。
配布希望の問い合わせは、市福祉総合相談課(TEL31―3737)へ。内容は、市ホームページ(福祉総合相談課の資料・計画)からダウンロード出来る。(畑 多喜男)






