あすから1カ月間開催
◇日野
昭和のはじめにタイムスリップしたような、どこか懐かしさを感じる日野の街並み。そんな街角や商家に、華やかな雛人形や創作人形が飾られる「日野ひなまつり紀行~昔と今、街を巡る、時を巡る~」が、あす九日から三月九日までの一カ月間、日野町大窪から村井にかけて行われる。
蒲生氏の城下町であり、近江日野商人の故郷としての賑わいを取り戻そうと、桟敷窓アートの世話人・中田穣さんが発案した冬の観光イベントで、二百軒近くの民家や商店が玄関先を開放、また板塀に設えられた桟敷窓(さじきまど)越しに鑑賞できるのは日野町だけで、地域住民の心意気や町屋の風情も楽しめる。
飾られる雛人形は、風格漂う享保雛や全国各地の郷土人形など、江戸時代から現代にいたるまでの名品が並び、その珍しさ・貴重さから文化財指定レベルと言われる「鴻巣人形」も展示される。会場は近江日野商人館、日野まちかど感応館、風流郷邸をはじめ、大窪ギンザ商店街から馬見岡綿向神社までの町並み一帯にわたり、展示会場の目印に、ほいと竹筒飾りが立てられる。
期間中の三月一・二・八・九日の土曜、日曜日は見どころ、味わいどころ満載の催しが繰り広げられ、日野のゆるキャラ「がもにゃん」も登場する。詳しくは、日野観光協会(0748―52―6577)または日野ひなまつり紀行のホームページ(http://sajikimado.gozaru.jp/hinohinamturikikouhtm.html)へ。






