東近江市長 小椋 正清
平成25年も残り少なくなりました。この時期、誰もが今年一年を振り返ってみて、こんなことあんなことがあったなあ、と思いを巡らせることが多くなるのではないでしょうか。
今年特に印象に残っているのは、まず、台風18号襲来と大雨による市域への被害対応に奔走したことです。能登川地区では住宅床上浸水となったのをはじめ、全市的に農業被害も大きく、山間部では土砂崩れ、道路損壊等甚大な被害をもたらしましたが、東近江市では人的被害がなかったのが幸いでした。滋賀県は災害に強い県だとされていたのですが、そんな楽天的なことは言っていられません。また、私にとって、8月の消火訓練時の事故は、たいへんショッキングな出来事で、今も胸が痛みます。無事に治癒し復帰していただけることを心から祈ります。
明るい話題として注目しているのは、『富士山』が世界遺産に登録されたことです。単に富士が美しいから選ばれたというだけではなく、『富士山』が日本人の精神文化をはぐくんできたことや、日本人の信仰心とも結び付き、富士のビジュアルな価値にとどまらない文化的価値が認められたことを日本人として誇りに思いたいものです。そして東近江市においても誇れる資産にもっともっと磨きをかけていくべきです。
また、2020年東京オリンピック開催決定も嬉しいニュースでした。市内では様々なスポーツが盛んであり、子どもたちには大きな目標をもって頑張ってもらいたいものです。地元のびわこ学院大学でスポーツ教育学科の来春開設が決定しており、専門性を有する人材の輩出によりスポーツ活動のさらなる充実を期待しています。
師走の風の中でいろんなことに思いを巡らせ、やがて年の瀬、新年を迎えることになるのですが、私にとっての最大の出来事は、2月の市長選挙に挑戦し、多くの皆様のご支援をいただき市長に就任させていただいたことです。このときの感謝、感激の気持ちを忘れることなく、誠心誠意市民の皆様のための素晴らしいまちづくりを目指し、来年も頑張りたいと思います。それでは皆さん、よいお年をお迎えください。






