近江八幡市長 冨士谷 英正
マスコミ報道の真の目的、使命は読者への正確な情報提供であり、それに伴う公共報道の側面としての責任をも伴うというものであります。又、読者側にはその報道の公正・中立性を判断し得る基準を未だ持ち合わせていないという現実もあります。それは今日迄、余り現実とかけ離れた報道がされなかったから信用の域の中で読んでいた事にもなるのではないでしょうか?
しかし、その信用を覆すような記事が7月3日付朝刊で某紙が報道されました。私は現実と大きくかけ離れている事に直ぐ抗議文を記し滋賀本社代表宛に手渡したのが翌日であります。
その内容は次のとおり(抜粋)
・7月3日付朝刊で本市計画施設(一般廃棄物焼却施設)建設にあたかも反対運動が展開されているが如きの報道があったが、著しく事実と異なることに不審の念を禁じ得ない。
・3月4日に竜王町西横関町自治会に市長自ら伺い、安全安心の場づくりの約束により、これまでのような反対運動は行わず、袂を開き、安全安心な施設づくりに向けた協議を進める事で今日に至っており、この間の様々な調整の経緯が欠落している。
・この記事により、あたかも反対運動が再燃し、西横関町自治会が施設建設に伴う代償措置を求められているかのような疑念と心配を持たれる内容であり、今日まで調整に尽力願った竜王町や、とりわけ地元役員の皆さんの思いを無にするものである。
・申すまでもなく、報道の真の目的・使命は読者への正確な情報提供であり、それに伴う公共報道の側面としての責任が伴うということであり、今日迄多くの読者に親しまれてきた伝統ある貴紙の評価を悪戯に損なうもので、誠に残念と云わざるを得ない。
・この度の記事は見解の相違という域をはるかに超えた事実誤認による報道であり、責任ある報道機関として、謝罪と事実に基づく記事掲載を求めるものである。
以上の抗議内容であり、これに対して7月7日付朝刊で「(焼却場)建設も視野に協議へ」の見出しの記事となったものであります。






