竜王町長 竹山 秀雄
先月、竜王町は姉妹都市であるアメリカ合衆国ミシガン州スーセー・マリー市から友好親善使節団を迎えました。今年の使節団は男性4名、女性8名の計12名の一行でした。
庁舎玄関でお迎えし、賑やかな歓迎式を行った後、庁舎をご案内しました。その際、「トイレはどこですか」と尋ねられ、場所をご案内しましたが、庁舎の洋式トイレは数が限られており、和式がほとんどであるため「不便でないだろうか」と心配がよぎりましたが、無事使っていただけたようでした。
また、短い滞在期間が過ぎて、最後の夜にお別れパーティーをした際に、使節団のみなさんがフォークとナイフではなく最初から最後まで一人残らずお箸をつかわれて食事されたことに大変感心しました。このことから、歓迎式でシティマネージャーが、「使節団のメンバーは竜王町の人々、そして文化と歴史について学ぶことにとても関心を持っています」と挨拶の中でおっしゃっていたことを思い出し、使節団の一人ひとりがありのままの日本の文化を受け入れようとする気遣いをひしひしと感じたところです。
竜王町とスーセー・マリー市との姉妹都市提携は来年40周年を迎えます。その間、中学生や一般の方々の使節団が太平洋を挟んだ約10,000kmの距離を越え、何度も竜王町とスーセー・マリー市を行き来しました。
東日本大震災の際には10年前に使節団として来町された方から、被災地を気遣うお見舞の手紙と義援金が届けられたこともありました。一人ひとりの小さな温かい交流の積み重ねが、竜王町とスーセー・マリー市を、そして国と国とを結ぶ、確かな架け橋となり、後世に残る麗しい絆となることを願って止みません。これからもこうした交流を一人でも多くの町民が経験していただくことで、開かれた煌くまちになっていくものと確信いたしております。






