「みずかがみ」発表会
◇全県
県農業技術振興センターは来年一月十五日から、温暖化に強い米「みずかがみ」の発表・体験会を開催する。
温暖化の影響により、農業生産現場では農作物の生育不良、病害虫の発生、産地移動など様々な問題が発生してきている。とりわけ水稲生産現場では、夏期の水稲登熟期間に高温が続くことによる白未熟粒(米の中が白く濁る現象)の発生などにより、水稲の品質低下が全国的な問題になっている。
こうした中で同センターは平成十五年度から、温暖化条件下でも品質が低下しない高温登熟性に優れた水稲品種の育成に取り組み、今年度、水稲新品種「みずかがみ」として品種登録を行った。
来年度からの県内作付け開始にあたり、「みずかがみ」の普及推進に向けた発表・体験会を催すもの。
内容的には▽基調講演=「全国食味ランキングによる近江米の評価」木野信秋氏(財団法人日本穀物検定協会業務部業務部長)▽講演=()「『みずかがみ』の品種特性について」農業技術振興センター水稲育種・原種担当者(2)「『みずかがみ』の現地試験栽培に取り組んで」河口顕男氏(現地試験栽培生産者)、福山和育氏(同)、農業技術振興センター技術情報担当(3)「『みずかがみ』の栽培技術について」農業技術振興センター作物・加工担当(4)「今後の『みずかがみ』の作付拡大に向けた方針」農業経営課水田農業・獣害対策担当―などが予定されている。
また「みずかがみ」と「コシヒカリ」の試食会も行われる。対象者は県内農業関係者、行政関係者など。定員は百人(参加は無料)。参加希望者は、ホームページ上(http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/gc57/20121206.html)から申し込み用紙をダウンロードし、申し込む。また、電話(TEL0748―46―4377)でも申込用紙の請求が行える。






