対応マニュアルを検証 近江八幡市立総合医療センター
◇近江八幡
近江八幡市立総合医療センターで二十日、大規模地震を想定した災害医療訓練が行われた。
開院以来、毎年一回、実施されている訓練で今回は「午前六時、東近江地域で震度七の地震が発生、多数の死傷者が出た」という想定で午前九時半から進められ、同センターに対策本部を設置するとともに市立看護専門学校生や同センターの薬部実習生ら四十五人が患者役となり、様々な症状を訴えて運ばれた。対応した約二十人の医師が、ブルーシートが敷かれた玄関ホールでトリアージ訓練を実施。
患者一人ひとりから症状を聞き取り、治療の優先順位や必要な治療を診断し、症状別に区分けした診療エリアに搬送。同エリアでは、患者間違いがないよう番号やカルテの運用の確認、レントゲン検査などの段階まで訓練を進め、医療体制の検証を行った。
診療部門の訓練に先立ち、エレベーターが停止したことを想定し、看護師が歩くことが出来ない入院患者を高層階から階段を使って院外に運び出す訓練や事務、給食部門の業務対応、東近江職員が搬送訓練に加わった。合わせて約百五十人が参加し、災害時の対応に備えた。






