読者に入場券プレゼント
明治時代を代表する洋画家で、近代洋画の開拓者とされる高橋由一(一八二六年~一八九四年)を紹介する展覧会が、京都国立近代美術館(京都市)で開催されている。会期は十月二十一日まで。
高橋由一は、「鮭」「花魁(おいらん)」(いずれも重文)を描いた画家として知られる。明治維新後にちょんまげを落とし、「由一」と名乗るところから、近代洋画の父と呼ばれる活躍が始まる。この時すでに四十歳を超えていたが、洋画を日本に普及するのが自分の果たす使命だと強い自負心にあふれていた。
画塾を開き、展覧会を催し、美術雑誌を刊行し、ユニークな美術館建設構想も抱いた。留学経験はなかったが、本場の西洋画を知らずに写実に挑んだ男が生み出した油絵だからこそ、黒田清輝以降の日本洋画の流れとは一線を画す「和製油絵」として日本的な写実の美しさを感じさせる。
同展では、初期から晩年までの作品を一堂に紹介するほか、関連資料や、イメージソースとなった広重や司馬江漢らの作品もあわせて展示し、高橋由一の魅力に迫る。
観覧料は一般千三百円、大学生九百円、高校生五百円。中学生以下、心身障がい者と付き添い一人は無料。問い合わせは京都国立近代美術館(TEL075―761―4111)へ。
なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとして、抽選でペア五組十人に同展入場チケットを進呈する。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢を記入し、十七日までに〒541―0046大阪市中央区平野町四―七―七―八階、「高橋由一」広報事務局 滋賀報知新聞係へ。








