修学旅行で学校交流
◇近江八幡
政府機関や有名企業の幹部を輩出している中国・北京市第四中学校の生徒百人(16~17歳)が修学旅行で滋賀県を訪れ、五日には近江兄弟社高校の生徒たちと交流した。
前日の立命館守山高校に続く訪問で、近江兄弟社高校では国際コミュニケーション科の生徒ら五十三人が出迎えた。
校舎五階の礼拝堂で行われた歓迎会では、流暢な中国語が話せる生徒が司会を務め、吹奏楽部と箏曲部の部員らが歓迎の演奏で緊張を和らげた。歓迎のあいさつで藤澤俊樹校長は「琵琶湖の向こう側には『わに』という中国渡来人の名前がついた地名があるように、我が国は文字や宗教など文化、文明を中国から学びました。未来の両国の関係を創るのは若い皆さんたちです。今回の訪問が若い友情を育む有意義なものになることを心から願っています」と期待を寄せた。
これに応え連中国団長が「至れり尽くせり歓迎に感謝します。日本の面積は(中国と比べて)狭く資源も少ないが、豊かな国に発展させた日本の知恵、技術には尊敬いたします。(共有する長い歴史の中で)日本と中国の文化は共通点が多く、さらに友好が深まることを願っています。こうした機会を大切にしていきたい」とあいさつした。
生徒たちは、グループに分かれて英語で自己紹介しあったあと、弓道部の活動を見学や八幡堀周辺を案内して交流を深めた。






