完成後は東近江総合医療センターに
◇東近江
独立行政法人国立病院機構滋賀病院で十一日、地域の中核病院として整備される新病院棟の起工式が行われた。
地域医療の充実を目指す東近江市内の公立病院再整備の一環で、市が建設と医療機器整備にかかる総事業費(五十七億円)の八分の三(上限二十億円)を負担する。
完成は平成二十五年二月末で、四月からは滋賀病院が運営管理する「東近江総合医療センター」として開院する。能登川と蒲生の二市立病院は、市の病院再編整備により後方支援の役割を担う。新病棟の完成後、既存の四階建て病棟は解体される。駐車場など外構工事を含めた全体の完成は翌二十六年二月末の予定。
建設される新病棟は、鉄筋コンクリート造り七階建て(建築面積二、三五六平方メートル)で、診療科目は二十四科、病床数は三百二十床に増える。
午前十時から行われた起工式には、病院、市、地元、工事関係者など約三十人が出席。あいさつに立った井上修平院長は「多くの方々のおかげで起工式を迎えることができ、職員一同喜びと責任の重大さを噛みしめています。地域医療の充実に努めていきたい」と述べた。また、西澤久夫東近江市長は「平成二十五年度に移行する(仮称)東近江総合医療センターが、時代にふさわしい医療機関となり、住民が安心して暮らせる砦として運営されることを願っています」とあいさつした。






