正式決定は4月初め 議席奪還へ最後の切り札
◇全県
自民党県連は二十二日までに、衆院の県第一選挙区支部長に静岡県議の大岡敏孝氏(39)を内定した模様だ。1区支部長選考委員会(佐野高典委員長)が十一日に開かれ、公募のあった五人のうち、書類選考で残った四人について面接した。さらに二十日には、委員だけが集まって評価点数の集計を行い、最終的に大岡氏にほぼ絞ったものとみられる。ただ、大岡氏との最終協議も残っており、正式決定は来月初めにずれ込む公算。【石川政実】
すでに2区の支部長は元衆院議員の上野賢一郎氏(46)、3区は公認会計士の武村展英氏(40)、4区は武藤貴也氏(32)に決まっており、これで次期衆院選に出馬する全選挙区の支部長が出揃うことになる。
大岡氏は平成十一年、浜松市議会議員に初当選。十五年に浜松市長選挙に出馬して現職と戦い落選。十九年に静岡県議会議員に当選し、現在、二期目。出身は滋賀県甲賀市土山町。中学、高校は鹿児島県のラサールで学び、大学は早稲田大学政経学部卒。
正式に決まれば大岡氏は、世代交代と地方現場から地域主権改革を掲げて、1区の現職である川端達夫・総務相(67)に挑むことになる。久方ぶりの大型新人であり、川端総務相も安閑(あんかん)とはしていられないだろう。






