県全体では3年連続で減少
◇全県
平成二十二年の東近江地域ののべ観光客数は、前年対比で五・四%ダウンの県内最大の減少率であったのに対して、宿泊数では三三・二%もの伸びを示し、県内最高率であったことが県の観光客入込客数の統計調査結果で分かった。
県全体ののべ観光客数は、前年より八十八万五百人(二・〇%)減少の四千三百五十七万三千九百人で前年比では三年連続の減少となった。のべ観光客数は、同一の調査方法で統計がとられている昭和五十四年以降、平成十九年の四千六百六十六万四千八百人をピークに減少が続いている。
のべ観光客数を訪れた地域別にみると、大津が一千三十四万五百人の最多で全体の二三・七%。続いて湖北の八百六十五万一千五百人、 東近江の六百五十九万一千六百人の順。宿泊客では、大津が百二十三万七千八百人、全体の四一・三%を占めてトップ。続いて湖北の五十七万四千八百人、 湖西の三十六万一千九百人が続いている。
地域別ののべ観光客数を前年対比で最も増加したのは湖東の三・七%。次いで湖南〇・七%となっており、増加はこの二地域のみ。一方、減少率が最も高かったのは東近江の五・四%、次いで湖北の四・五%、 甲賀の四・三%のマイナスだった。
宿泊客数の前年対比で、最も大きく増加したのが東近江の三三・二%、次いで湖北の八・三%、湖東の七・二%となっている。一方、宿泊客数が減少したのは甲賀の八・六%、湖西の五・〇%。
訪れた観光客を観光地別にみると、最も多いのが長浜市の「黒壁ガラス館」の百七十九万九千九百人で十一年連続で第一位を堅守。二位は「多賀大社」百六十五万七千八百人、三位「道の駅藤樹の里あどがわ」(高島市)七十九万三千人で順位は前年と同じ。
平成二十一年と比べて、上位三十位内で入れ替わりがあった観光地は、二十九位の「伊吹山」、三十位の「道の駅 竜王かがみの里」(竜王町)。三十位から後退したのは前年二十七位の「滋賀農業公園ブルーメの丘」と同三十位の「太郎坊宮」。







