井戸連合長、分離審議で調整
◇全県
関西広域連合の井戸敏三連合長(兵庫県知事)は七日、四政令都市の加入に伴う定数見直し案に反対している滋賀県議会を訪れ、滋賀県議会の家森茂樹議長と非公式で会談した。席上、井戸連合長は加入と議席配分の議案を分離して審議する方向を容認する考えを示した。
滋賀県議会は先月二十一日、大阪市、神戸、京都、堺の四政令都市が関西広域連合に加入することには否定していないが、議員定数を現行の二十から「二十九」に見直す案には反対しているため、政令市の加入と定数の見直しを一括審議するのをやめて、分離して審議するよう求めた意見書を自民党県議団の賛成多数で可決した。
滋賀県が提案する一括の規約改正案が滋賀県議会で否決されると、政令都市の加入が遅れるため、今回、井戸連合長は滋賀県議会の意見書に沿った形で分離審議を容認したもの。
これに対し家森議長は「意見書の趣旨を踏まえていただき、議論する場に乗れた。今後は議会でしっかり審議する」と滋賀の意地を見せた。






