昨年と同時期か遅れ気味
◇全県
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今春のサクラの開花傾向を発表した。
それによると、近畿地方は、三月にかけて平年よりも気温がやや低めで、つぼみの生長の足踏みが予想される。このため、開花は昨年よりもやや遅めか同時期になる見込み。
三月末~四月初めに日本海側を除く沿岸部から桜の開花が始まり、四月中頃にかけて開花前線が北上していく予想。大阪市周辺の満開時期は四月上旬で、四月中頃にかけて桜吹雪が始まると見ている。
滋賀県内では、彦根城の開花が四月七日頃で、十一日ごろに五分咲き、満開時期は十四~十八日ごろになる見込み。昨春の開花日も七日で今春と同時期だが、五年間の平均と比較すると約一週間遅れている。大津市内の開花予想日は四月四日頃で昨春と同時期になるとみられる。
今冬は、強い寒波の来襲で記録的な積雪になったところもあり、サクラにとってはしっかりと冬の寒さが続いたことで、休眠状態から目覚め、開花に向かってのスムーズなスタートが切れたと考えられる。
今後、春に向かって気温が上がるにつれ花芽の生育が進んでいくが、二月の気温も平年より低いところが多く、春本番の暖かさを感じられるのは三月中頃になってからの予想となっている。
また、暖かくなってからも寒の戻りがあり、つぼみの生長が足踏みすることも考えられる。このため、今年の開花は全国的に過去五年間の平均よりも遅めで、西日本から中部では過去五年間の中でも最も遅くなるところが多くなるとみている。
今年のソメイヨシノの最も早い桜の一輪開花は、三月下旬から九州と四国太平洋側の沿岸部で始まり、短い期間で西日本、東日本へと広がる。







